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VGD-21: 液常温硬化型ハードコート材(基材保護)
VGD−21 は、1液常温硬化型のハードコート材料です。 有機溶剤をベースとした無機・有機のナノコンポジットで、高硬度、高耐熱、高弾性、 高透明性、高密着力を有します。


特徴

・ 常温、短時間での硬化が可能。  〜湿気反応(常温)で硬化が促進され、安定した塗膜、フィルムを形成します。

・ 無機材料に近い耐熱性。  〜基材によっては、最大9H以上の硬度が得られ、ほぼ不燃皮膜が形成されます。

・ 有機材料のような高弾性。  〜適正膜厚時、高硬度でありながら、有機材料のような高弾性を有しています。

・ 各種素材への高密着力。  〜素材によっては、専用プライマー「NT−502」や表面処理が必要ですが、
    驚異的な密着力を 有します。

用途

・ 各種樹脂表面へのハードコート特性付与。

・ 金属への防錆性能付与。

・ 各種建築材料への高耐久性の付与。

・ 親水性コート剤「VEX−SP」のアンダーコート剤として最適。

性状

・ 外観   無色〜淡黄色透明液体(1液性)

・ 粘度   約20mPa・s

・ 固形分  約5%

・ 溶媒   アルコール性有機溶媒に可溶。

・ 適正膜厚 3μm〜10μmまで。(10μm以上は不適正)

・ 透明性  光透過性良好(全光線透過率 90%以上)

・ pH    7〜8

 
他の商品との比較

UV硬化タイプ

通常50〜60μの厚みで塗る
 


[セールスポイント]

UVで速乾性

光沢あり

透明感あり

耐薬品性あり(しかし、塩酸には溶ける)

耐水性あり


 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

弱点

例えば、フローリングに塗って重いものを落とすと割れる 特に、フローリングのつなぎ目がきしむと割れる

水性ウレタン(アクリル)

通常50〜60μの厚みで塗る
 


[セールスポイント]

表面硬度は4〜5Hある

曲がる

光沢あり

透明感あり

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

弱点

薬品性の劣る〜アルコールで白化(まける)、シンナーで真っ白になる

耐水性に劣る〜水で白くなる(例えば、濡れた傘など)

施工時間が掛かりすぎる...1週間から30日

*** VGD-21 ***

4μの厚みで最大9H(SUSに塗布)が 得られる


[セールスポイント]

☆ナノ・サイズ
(ハードコート剤で、このような製品は存在しない)

タイルの目地やタイルの表面をコートする〜トイレなどでは、尿が 染み込まないので、掃除が楽で、消臭効果大。

常温乾燥(30分)〜完全乾燥に3日だけど、30分後に触れる。

光沢あり

透明感あり

耐薬品性あり(塩酸にも溶けない)

耐水性あり

耐火性あり

曲がる〜フローリングに塗って重いものを落としても割れない 特に、フローリングのつなぎ目がきしんでも、割れない

水に濡れても、滑らない

掃除が簡単(どんなタイルや大理石の表面も実はざらざらと凸凹があります。 そこの汚れが溜まります。例えば、サラダ油をこぼすと中々拭取れない) けれど、VGD-21をコーティングすると、サラダ油も直ぐに拭取れます。
 

 
弱点

厚みが4μと薄いので、40〜60μあったほうが重厚感がある。


テスト・データはこちら
標準使用方法

・ 希釈せずに、そのまま使用します。

      ↓

    洗浄、脱脂した対象物に、スプレーやディップコート、ローラー、刷毛などでコーティングします。

      ↓

    コート完了後、約30分で指触乾燥します。この時の表面硬度は「H」程度です。

      ↓

    コート完了後、常温大気中で約3日間で完全硬化します。この時の表面硬度は最大「9H」です。

・ 更に表面に親水性を付与する場合は、「VEX−SP」を完全硬化後に
    「ナノトルネーダー」でスプレーコートします。

      ↓

    コート後、「水分」を接触させないように、約24時間、常温大気中で放置します。

膜厚について

*塗工量=原液100g/u で、5〜6μm(完全硬化後)となります。


<使用上の注意>

・ 塗膜厚みは、5μm〜10μmが最適で、厚すぎる場合は、柔軟性がなくなりクラックの原因と なりますので、
    ご注意下さい。

・ 本品の硬化メカニズムは、大気中の湿気を利用した湿気硬化型です。
    指触乾燥は約30分、完全硬化は約3日間ですが、高温多湿条件下では乾燥時間が短くなります。
    しかし、あまりにも短時間で硬化させた場合もクラックが入る恐れがありますので、
    充分に事前にご試験、ご評価の上、決定して下さい。

・ スプレー作業時には、必ず防塵マスク、メガネを着用して下さい。

・ 作業時、周辺の火気には充分にご注意下さい。

・ 主に、希釈溶剤は、IPA、エタノール、2−ブタノールです。
    ご使用後の器具類の洗浄には、アセトンをご使用下さい。
    湿気で硬化しますので、使用した器具類を洗浄せずに放置すると、器具の中で成分が
    完全硬化し再使用できなくなります。
    使用後は、できるだけ早く、アセトンで洗浄してください。
    完全硬化後、簡単には溶解させる事はできません。

・ 湿気硬化型の為、液の保管時には必ず大気に触れないよう密栓して下さい。

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